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GDPとは?世界のランキングや名目GDPと実質GDPの違いを解説

time 2017/12/23

GDPとは?世界のランキングや名目GDPと実質GDPの違いを解説

経済の指標でよく使われる「GDP

「アベノミクスによってGDPが2%上昇」とか「オリンピックで3%増」など聞いたことがある方もいるはずです。

私たちはとりあえず喜んでますが、
「そもそもGDPってなに?」という方もいるのではないでしょうか。

またなんとなくは知っている方でも、
「説明してくれ」と言われたら、中々難しいはずです。

そんな方々のために今回は、
今更聞けないGDPについて、わかりやすく解説していきます。

GDPとは

GDPとは国内総生産の略で、
国内で新たに生産された商品やサービスの付加価値の総額
のことです。

わかりにくいですよね。

簡単にまとめると、
「日本に住んでいる方々が、仕事をして稼いだ金額の総合値」
になります。

わかりやすいように牛乳が皆さんの手に届くまでの具体例をあげて説明しますね。

1.まず牛乳は牛からつくられますので、農家から10円で出荷。
2.10円で購入した加工業者は30円で、問屋に販売。
3.30円で購入した卸業者は、70円でスーパに販売。
4.70円で購入したスーパーは、100円で皆さんに販売。

元々10円だった牛乳が100円になったので付加価値総額は
(100-70) + (70-30) + (30-10) = 90円
になります。

付加価値の説明をさらにすると、
10円で購入した牛乳を加工し、30円で販売していますよね?
加工業者は加工したことによって20円分の付加価値を生み出したのです。

GDPには2種類ある

GDPには「名目GDP」と「実質GDP」の2種類が存在します。

両方、経済において大切な指標ですので、しっかりと覚えておきましょう。

名目GDP

名目GDPとは、インフレ率を考慮しない場合の付加価値の合計額になります

先ほど紹介した、牛乳を例にしてみましょう。

去年スーパーは牛乳を100円で販売し、100万個売れたとします。
売り上げは1億円で、付加価値総額は9000万円です。

そして今年元々10円だった牛乳が110円で100万個売れた場合、
売り上げ1億1000万円で、付加価値総額は1億円になりますよね。

単純に計算すると去年に比べ今年は1000万円分付加価値増えました

GDPは11%増大したことになります。
これが名目GDPでニュースなどで、よく耳にするワードです。

簡単に言うと金額的にどのぐらい変化があったのか、という意味になります。

実質GDP

実施GDPとは、インフレ率を考慮した場合の付加価値の合計額になります。

先ほど名目GDPで牛乳を例にしましたが、今回も使用します。

今年の牛乳はインフレによって100円から110円に値上がりしており、
その分名目GDPの上昇に繋がりました。

しかし販売個数は100万個と変化がないので、生産性の向上はできていません。

生産性の向上を知るためには、実質GDPを使います。

牛乳は110円の値上がりがあったので、インフレ率10%分を差し引いて計算します。

今年の実質GDPは
(スーパ販売値段-インフレした値段-牛乳元値)×販売個数=売上
(110円-10円-10円)×100万個=売上9000万円
になります。

牛乳の例だと生産性の向上は見込めなかったことになりますよね。

日本のGDPは世界ではどのぐらい?

ここまで記事を読んでくれた方はGDPについての理解が深まったかと思います。

では日本のGDPは世界でどのくらいの位置にいるのでしょうか。

世界各国のGDPランキングを作成しました。

国名GDP(国内総生産)
アメリカ18兆5691億ドル
中国11兆2182億ドル
日本4兆9386億ドル
ドイツ3兆4666億ドル
イギリス2兆6291億ドル
フランス2兆4632億ドル
インド2兆2563億ドル
イタリア1兆8507億ドル
ブラジル1兆7986億ドル

日本は現在世界第3位です。

日本は世界からみても経済大国なんですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

GDP(国内総生産)は国の豊かさを図れる重要な指標です。

アメリカが世界に対して、
多大な影響力があるのもGDPの高さからくるものになります。

GDPは経済用語としては、よく使用される言葉なので是非覚えておきましょう。

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