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バブル経済とは?始まりから崩壊までの原因を解説します

time 2018/01/08

バブル経済とは?始まりから崩壊までの原因を解説します

よくニュースや日常会話で耳にするバブル経済。

空前の超好景気で、お金をじゃんじゃん使っていた時代です。

バブルと聞くとお金持ちが増えて、皆が遊んでいるイメージがありますよね。

当時を知っている方に話しを聞くと、確かにそんな時代だったそうです。

ではなぜ、バブルなるものが始まったのでしょうか。

またどのようにしてバブル崩壊が起こったのでしょうか。

今回はバブル経済の始まりから崩壊までを解説していきます。

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バブル時代と崩壊までの期間

通常、1986年12月~1991年2月に起きた、株価と土地価格の上昇をバブル時代と呼んでいます。

その後の1991年3月~1993年10月に起きた、株価・土地価格崩壊による大不況がバブル崩壊です。

バブルの始まり

バブルが始まった要因には様々な経済事情が絡んでいます。

ここではバブル発生の要因を1つずつ解説します。

バブルが始まる前

1980年代前半、日本は1ドル250円の円安で、輸出企業の業績が好調でした。

要は日本は貿易黒字。

これに対しアメリカはドル高による貿易赤字
為替レートによって日本の製品を安く輸入できるので、
国内産業の業績が悪化。

そこでアメリカの貿易赤字を解消するために「プラザ合意」なるものが行われます。
プラザ合意とは為替介入をしてドル安に誘導することです。

ドル安になるということは、反対に日本は円高になることを意味しますよね。

これによってアメリカの不況は脱出できました。

しかし、日本は円高です。
輸出企業が大打撃を受けるのは必然。

結果として、日本は不況に追い込まれました。

バブルを発生させた引き金

日本の不況状態を脱出するために、日本銀行は公定歩合の引き下げを行います。
要は銀行からお金を借りたときの利息が下がる政策です。

金利が安くなった結果、企業はお金を借りるようになり、景気回復の方向に向かうのです。

バブル発生

安い金利でお金を借りられるようになったことで、
企業は株や土地に投資を行うようになります。

株価の上昇
公定歩合引き下げによって、企業が株を次々と購入し、みるみる株価が上昇します。
また株価上昇を知った、個人投資家が後を追うように株を購入することにより、より上昇することになったのです。

土地価格の上昇
当時の日本は土地神話というものがあり、
「日本は国土が限られており、土地は貴重だから価格が下がることはない、
だから、土地を買えば必ず儲かる」
と言ったことが信じられていました。

その結果、土地価格は上昇。
購入した土地を担保にお金を借り、新たに土地を購入・・といったループが起こり、
土地価格が高騰。

銀行も5000万円の価値しかない土地の担保に対して、どうせ値上がりするからと、7000万円を貸し付けたりしていました。

資産が増大

株や土地の購入によって企業や国民の資産が増大します。

その結果、お金をどんどん使い、景気が良くなっていくのです。

これが俗にいうバブル時代になります。

バブル崩壊

バブルには株価崩壊と土地価格崩壊があります。
最初に株価崩壊が起こるのですが、この時は土地価格が上昇しているので、世の中は好景気のままです。

土地価格が崩壊した時がバブルの崩壊に繋がります。

株価崩壊
当時、銀行も株価はこのまま上昇していくものと考えていました。
そのため、投資信託などを高利回り元本保証で顧客に売っていました。

元本保証は法律で禁止されていますが、銀行はこっそりしていたようです。
それを知った政府は元本保証を撲滅するために銀行に圧力をかけたのです。

その結果、元本保証ができなくなり、顧客に投資信託が売れず株価が急落していきました。

土地価格崩壊
土地価格が高騰しすぎて、一般庶民が買えなくなるのを防ぐため、政府は「不動産融資総量規制」を制定しました。

「不動産融資総量規制」とは土地を購入するための資金を借りにくくする規制で、これによって土地価格が下落していきます。

また、追いうちのように公定歩合の引き上げが行われ、土地価格の崩壊が起こったのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

バブルの発生・崩壊もちゃんとした理由があって起こる出来事です。

バブル崩壊によって得た知識をこれからの日本経済に生かしていくことが大切になってきます。

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