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ベーシックインカムとは?メリット・デメリットを解説します

time 2017/10/07

ベーシックインカムとは?メリット・デメリットを解説します

最近、話題のベーシックインカム

小池百合子、率いる希望の党が公約として盛り込んだことで脚光を浴びてますね。

これは所得保障制度の一つなのですが、具体的にどういった政策なのかわかっている人は少ないのではないでしょうか。

また内容は知っていてもベーシックインカムのメリットやデメリットは把握していないのではないでしょうか。

今回はベーシックインカムとは何か、わかりやすく解説していこうかと思います。

 

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ベーシックインカムとは

ベーシックインカムとは政府が国民の生活に最低限必要な金額を現金で一括払いする制度で全国民、誰でも受け取ることができます。

現在、日本の社会保障制度は失業したり、還暦をむかえて働けなくなったり、特定の事象が発生したときに給付をされる形で実現されています。

今の社会制度では特定の事象が発生し、生活に支障がでる場合のみ負担を減らすため、給付されるものであり、誰もが社会保障を受けたいときに受けられるものでもありません。

ですがベーシックインカムでは、これらの事象は一切関係なく、全国民、平等に給付が受けられる制度になっています。

ベーシックインカムのメリット

①ブラック企業がなくなる

一つ目のメリットとしてはベーシックインカム導入により、ブラック企業がなくなるまではないにしても、少なくなることは確実と思われます。

ブラック企業に勤めている多くの方は生活のために嫌々やっている方がほとんどだと思われます。

しかしベーシックインカムが導入されると、最低限の生活をできるだけの給付金を受け取ることができるので、生活のためにブラック企業で働くという人は少なくなるでしょう。

また現在ブラック企業に勤めていて、転職したいけれど辞めたときに生活するお金がない人でも給付金があれば、じっくり転職活動することができるようになります。

そうなるとブラック企業からは人が離れていき、自然と排除されるようになるといわれています。

②自由な時間が多くなる

仕事は嫌だけれど生活のために労働している人は少なくないと思います。

そのような人にとってベーシックインカムが導入されれば、働く時間を減らし、自由な時間を増やすのは明らかです。

日本人は世界的にみても働きすぎなので、自由な時間を増やし、自分の好きなことをして生きていくのもいいかもしれません。

③行政コストを減らす

現在、日本の社会制度では複雑に入り組んだ保障などがあり、存在に気づかない、使い方がわからないことがあります。

それをベーシックインカムに一本化することにより、明確化することが可能になります。

また今までの制度では保障の申請があったら調査して、判断し、支給する。と行っていましたが、ベーシックインカムでは全国民に一律に給付すればいいので、コストの削減に繋がります。

 

ベーシックインカムのデメリット

①財源の確保

ベーシックインカムが適用されると現行の社会保障制度はかなりの部分がなくなると思われます。

ですが現行の社会保障制度を廃止し、全てをベーシックインカムの財源にまわしても、月額5万程度なら実現可能なそうですが、それ以上になると十分な確保ができるのか怪しくなってしまいます。

②多くの金額が必要となった場合に対応できない

ベーシックインカムは最初も言ったように、全国民に現金を給付する代わりに、現行の社会保障制度を打ち切るものです。

その結果病気などで、多くの金額が必要となった場合に対応対応できなくなります。

現在の医療制度では、一般的な収入の方がどんなに病院でお金がかかっても、月額8万円までしか費用がかからない制度なのですがベーシックインカムでは医療費の上限値がありません。

そのため良くも悪くも平等となってしまうわけです。

まとめ

現行の社会保障では年金の破綻や生活保護者の方が働く人よりも高収入など、国民に避難されることも多いのが現実です。

ですがベーシックインカムも財源確保の難しさなどが目立ちます。

現在、オランダではベーシックインカムをごく一部にしぼった実験をしています。

またフィンランドやインドでも実験的にベーシックインカムが行われましたが、まだまだデータが少ないのが現状です。

個人的な感想になるのですが、もう少し各国のデータを揃えてからベーシックインカムの導入について検討してみてもいいのではないのでしょうか。

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